中部ウォーカソンボランティアの紹介: ロバート・ローチさん
中部ウォーカソンといえばまず、この人を紹介しなくてはなりません。
第1回中部ウォーカソン共同主催者、ロバートさん!👏👏👏👏👏👏
イベントの企画運営、またスポンサーとして、ロバートは常に中部ウォーカソンのキーパーソンとして、今年31回目を迎える中部ウォーカソンを支え続けてきました。


名前: ロバート・ローチ
業種: ダイレクトマーケティング会社
ウォーカソンでの役割: 初代中部ウォーカソン実行委員会委員長、実行委員会メンバー
中部ウォーカソンへの熱い思いと、名古屋国際コミュニティーの歴史について、ロバートさんからのメッセージを紹介します。
第1回中部ウォーカソン共同主催者として、この活動が30年以上も受け継がれ、地元の慈善団体に毎年およそ800万円もの寄付を集めるほど成長するとは想像すらしていませんでした。実を言うと、初めての中部ウォーカソンが成功するなんて全く自信がなかったですから。
初回ウォーカソンの開催を任された当時、私はこのような規模のプロジェクトに携わった経験も無いにもかかわらず、共同主催者のハリー・ヒルさんと私はウォーカソンの開催のみならず、7月4日のアメリカ独立記念日祝賀行事を兼ねたイベントを開催をすることになってしまってね。あまりに盛りだくさんの要素をどうやってうまくまとめて成功させるんだ、と混乱しましたよ。
今でもロッキード・マーチンのオフィスで行われた最初の企画会議のことを鮮明に覚えています。私はこのイベントのスケールがどんどん巨大になっていくのに圧倒され、不安な気持ちを漏らしてしまったのです。
「私たちがやろうとしていることは不可能なんじゃないか?自分はまだ若く、ビジネス経験も豊富ではない。そんな私が、どんどん大規模になっていくイベントを運営できるのだろうか?」
その会議にはロッキード社で役員を務めていたヘンリー・ゴメスさんも参加していました。彼は私の目をまっすぐ見つめ、指をさしてこう言ったのです。
「君、そんな態度では絶対にダメだ。これは必ず開催させる。そして名古屋で過去最高のアメリカ独立記念日祝賀祭になるはずだ。必ず成功させるんだ!」 と。
イベント成功の後、私はこの教訓を振り返り、名古屋米国ビジネス協会 (現在の在日米国商工会議所(ACCJ))に所属する価値を改めて実感しました。アメリカのビジネス界とのつながりがなければ、ヘンリーさんのような偉大な人物と出会うことはなかったでしょう。アメリカビジネス界のチャンピオンであるヘンリーが、私にビジネスのアドバイスをしてくれたのです。彼からの教えは私の宝であり、一生忘れることはないでしょう。
ロバート・ローチ
ACCJでの略歴
- 1997年~2000年 名古屋米国ビジネス協会 会頭
- 2000年 名古屋米国ビジネス協会は、在日米国商工会議所に統合
- 2000年~2004年 ACCJ 中部支部 初代副会頭
- 過去30年にわたり年間700万円以上の寄付金を地元地域社会に寄贈するウォーカソン実行委員会の創設メンバーとして活躍。
- 2021年~現在 ACCJ 中部支部 副会頭
中部ウォーカソンの成功には、ロバートさんのような人財が不可欠です!
そう、あなたですよ!
中部の寛大で素晴らしい皆さまのご支援なくして中部ウォーカソンは開催できません!
ぜひ、今年も中部ウォーカソンに参加して、寄付をして、この地域で支援を必要としている人たちに笑顔を届けましょう!
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