児童養護施設 南山寮 自立支援プロジェクト
2020年3月9日
中高生のための自立支援スキー・スノーボード合宿
南山寮は1886年、日本で7番目に創設された児童養護施設です。
中部ウォーカソンから南山寮への支援は2010年から始まり、2013年からは中高生が参加する自立支援プロジェクトとして、1泊2日スキー・スノーボード合宿の費用をサポートしています。
当初は、職員が子どもたちの成長を願い、自己肯定感の向上を目的とした職員主導の「受け身型」の合宿でしたが、2017年からは参加する中高生たちが合宿の企画段階から関わり、計画を実行していく、「子どもたち主体」の合宿となっています。
子どもたちの声:合宿に参加して学んだこと
自立に向けた対話の機会
夕食後は、3月で高校を卒業し南山寮を巣立つ卒寮生が後輩の子供たちへ向けてアドバイスやメッセージを送り、自立について相互に語り合う特別な時間を設けています。
子どもたちの声:先輩から学んだこと
普段は会話をすることさえない先輩や後輩と語り合い、一緒に行動することで、いつもの生活では体験できない繋がりや学びを得ることができます。
退寮後を見据えて、自立の意識やそのスキルを楽しみながら学び、向上させていく南山寮のスキー・スノーボード合宿は、自立支援プロジェクトとして回を重ねる毎にパワーアップしています!
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