社会福祉法人ゆたか福祉会 わんこのおやつ
2020年3月15日
創立50周年! 障がい者がイキイキ笑顔!
食物乾燥機で作る牛タンの皮ジャーキー
障がい者の皆さんが働く場もなく行き場のなかった50年前、社会福祉法人ゆたか福祉会は名古屋市南区に全国初の障がい者が働く共同作業所を開設し、現在では約80の事業所、利用者600人となる大きな組織となりました。
中部ウォーカソンは1996年からゆたか福祉会の皆さんを支援しています。
事業所のひとつ、ふれあい共同作業所では近年ペット事業に参入し、2019年の中部ウォーカソン寄付金により食物乾燥機を購入し、初の自社商品となる「牛タンの皮のジャーキー」の製造をはじめました。これまでの半自主製品に比べ、作業量、利益率、作業に参加できる障がい者の人数や工賃の増加が見込めると期待しています。
製造開始当初、作業に参加する障がい者の皆さんは生々しい牛タンの皮を見て「本当にワンちゃんのおやつになるのかな?」と不安な気持ちを抱えていました。しかし、食物乾燥機にかけることによって牛タンの皮が変化し、「これならおいしそうだからワンちゃんも喜んで食べるよね」と声が上がりました。さらに、そのジャーキーをハサミで切って、グラムを量り、袋詰めし、ふれあいのシ-ルを貼って一つの商品として完成した時の満足気な笑顔はとても素敵です。
わんこのおやつ🐾はふれあい共同作業所の他、TEASER呼続店(喫茶店)、ワンラブ星崎店、アロ・カフェ星崎店、岡崎わんわん動物園 子犬・子猫館、道の駅 香恋の館でご購入いただけます。(牛タンの皮のジャーキーは4月からの販売)
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